オーディオドラマ シャーロック・ホームズ 緋色の研究
この話って、もちろん事件とその謎解きでもあるけれど、多くのものを失い、
孤独の淵にあった戦地帰りの男が見る、一人の超越的な男と
それによって開かれた世界の話でもあると気付きました。


ホームズの間然するところのない自信と完璧な物腰には、
ホームズそのものより、ワトスンから見たホームズが含まれていて、
新しい世界にきて輝かしいものを目の当たりにしたワトスンの
興奮のようなものを感じました。


つやっぽいんですよねホームズ、それは人恋しいワトスンが出会ったから。


新谷さんのルーシーは少しでしたけど、いい場面でした。
http://www.cinfo.jp/holmes/